cal
は簡単なカレンダーを表示する。
引数を指定しないと、今月のカレンダーが表示される。
オプションは以下の通り。
-tag -width Ds
Fl 1
一つの月だけを出力する (これがデフォルトである)。
Fl 3
先月/今月/来月 形式で出力する。
Fl s
日曜日を週の最初の曜日にする (これがデフォルトである)。
Fl m
月曜日を週の最初の曜日にする。
Fl j
ユリウス日付 (1 月 1 日を第 1 日とする年間通算日) を表示する。
Fl y
今年のカレンダーを表示する。
引数をひとつ (1〜9999) 指定すると、その年のカレンダーが表示される。
年を表す数字は全桁指定する必要がある。
Li cal 89
と指定しても、1989 年のカレンダーは
表示されない。
引数を二つ指定すると、月 (1〜12) と年として解釈される。
パラメータをひとつも指定しないと、今月のカレンダーが表示される。
年は 1 月 1 日から始まる。
グレゴリオ暦への切り替えは 1752 年の 9 月 3 日に行われたと仮定している。
この時までにほとんどの国が切り替えを承認した。
(ただし 1900 年初頭まで承認しなかった国も、僅かながらあった)。
この切り替えにより、この日から 10 日間が削除されたため、
この月のカレンダは少し変になっている。