システムの日付と時刻を表示・設定する
format
文字列中の文字はそのまま変更されずに表示される。
-d datestr , --date datestr
datestr
で指定された時刻・日付を表示する。
datestr
は普通のフォーマットならだいたいなんでも使うことができる。
月名、タイムゾーン、`am' や `pm' なども用いてよい。
-f datefile , --file= datefile
datefile
を 1 行ずつパースして、結果の時刻と日付を表示する。
datefile
が `-' の場合は標準入力が用いられる。
これは、たくさんの日付を処理しなければならない場合に便利である。
date
の実行ファイルを何回も起動するオーバーヘッドは無視できないからである。
-r file , --reference= file
file
の最終修正時刻にする。
-s datestr , --set datestr
datestr
に設定する。上述の
-d
を見よ。成功すると 0 を返し、失敗すると 0 以外を返す。
-u, --universal, --utc
-I [timespec], --iso-8601[=timespec]
timespec
で指定されている形式で表示する (後者のデフォルトは
auto )。
時刻部分の表示には `T' が前置され、`%z'
( --utc
が指定されている場合には `%Z') が後置される。
auto
hours
minutes
seconds
-R, --rfc-822
--help
--version