`ls' コマンドのカラー出力の設定
FILE
を指定すると、
dircolors
はファイルタイプや拡張子に応じたカラーを決めるためにそれを読む。指定しない場合には
予めプログラムに組み込まれたデータが使われる。これらのファイルの書式についての詳細は
`dircolors --print-database'を実行する。
出力は環境変数
LS_COLORS
を設定するシェルコマンドである。コマンドのオプションでどのシェル用かを指定することができ、
指定しないと
dircolors
は環境変数
SHELL
の値から推測する。
このコマンドを実行後、`ls --color' (これを ls コマンドとエイリアスするのも良い)
は希望したカラーでファイルをリスト出力する。
-b, --sh, --bourne-shell
csh
もしくは
tcsh
のいずれでも終っていない場合にはこれが標準である。
-c, --csh, --c-shell
csh
もしくは
tcsh
のいずれかで終っている場合にはこれが標準である。
-p, --print-database
--help
--version
--