-tag -width Fl
Fl n Ar nameserver
問い合わせに用いるネームサーバ。
ネームサーバ指定は、w.x.y.z 形式のインターネットアドレス表記でも、
ドメインネーム表記でも構いません。
(デフォルト:
/etc/resolv.conf
の指定。)
Fl t Ar type
関心あるリソースレコード型。型には以下のものがあります:
-tag -width AFSDB -compact -offset indent
Ar A
アドレス
Ar NS
ネームサーバ
Ar CNAME
正式名
Ar PTR
ドメインネームへのポインタ
Ar SOA
権威の開始 (Start of Authority)
Ar WKS
よく知られたサービス (well-known service)
Ar HINFO
ホスト情報
Ar MINFO
メールボックス情報
Ar MX
メールエクスチェンジ (mail exchange)
Ar RP
責任者 (responsible person)
Ar MG
メールグループメンバ
Ar AFSDB
DCE または AFS サーバ
Ar ANY
ワイルドカード
大文字小文字どちらでも使用できます。(デフォルト:
ANY
)。
Fl c Ar class
関心あるリソースレコードのクラス。クラスには以下のものがあります:
-tag -width CHAOS -compact -offset indent
Ar IN
インターネット
Ar HS
Hesiod
Ar CHAOS
Chaos
Ar ANY
ワイルドカード
大文字小文字どちらでも使用できます。(デフォルト:
IN
)。
Fl r Ar retry
ネームサーバが応答しない場合のリトライ回数。(デフォルト: 4)
Fl p Ar period
-p
タイムアウト時間(秒)。(デフォルト:
RES_TIMEOUT
)。
Fl d
デバッグ機能を有効にする。リゾルバの
options
フィールドの
RES_DEBUG
ビットをセットします。(デフォルト: デバッグ機能オフ)
Fl s
パケットではなく
ストリーム
を用います。つまり、ネームサーバとの接続に UDP データグラムではなく、
TCP ストリームを用います。リゾルバの
options
フィールドの
RES_USEVC
ビットをセットします。(デフォルト: UDP データグラム)
Fl v
オプション
Fl s
と同じ意味です。
Ar host
関心あるホスト名(あるいはドメイン名)。
関連ファイル
-tag -width <arpa/nameser.h> -compact
Pa /etc/resolv.conf
デフォルトのネームサーバと検索リスト
Pa <arpa/nameser.h>
利用できる RR タイプとクラスの一覧
Pa <resolv.h>
リゾルバのフラグ一覧