manlint は、通常のテキストのスペルチェッカのように、
man ページや mdoc ページのフォーマットの lint (エラー) を明らかにする。
manlint は許可されるマクロとエスケープシーケンスの一覧を持ち、
許可されるリストにないマクロやエスケープシーケンスが
使われているかを報告する。
許可されるリストには、
man (7)
と
mdoc (7)
で定義される全てのマクロと、
man (7)
で定義される troff の安全なサブセットが含まれる。
manlint はいろいろなルールが適合するかどうかもチェックする。
man ページが manlint を通れば、
troff の全てを実装しているわけではない
man2html (1)
のようなツールに対しても、広く移植可能である。
ファイルのリストを省略した場合は、標準入力を使う。
- という名前のファイルは標準入力として解釈される。