オブジェクトコードを NLM に変換する
nlmconv
infile
を NetWare ローダブルモジュール
outfile
に変換する。この際 NLM のヘッダ情報
headerfile
を読むようにもできる。 NLM コマンドファイル言語の記述に関する説明は
The NewWare Tool Maker Specification Manual
を見よ。これは Novell, Inc. より入手できる。
現在
nlmconv
が対応している i386 のオブジェクトファイル形式は
COFF 、 ELF 、 a.out
である。 SPARC のオブジェクトファイル形式としては
ELF と a.out
に対応している。
nlmconv
は
infile
の読み込みに GNU Binary File Descriptor library を利用している。
-I bfdname, --input-target=bfdname
bfdname
として取り扱う。デフォルトではフォーマットを推測する。
-O bfdname, --output-target=bfdname
bfdname
にする。デフォルトでは
nlmconv
は出力フォーマットを入力フォーマットから導出する。例えば入力ファイルが
i386 のものなら、出力ファイルは
nlm32-i386
となる。
-T headerfile, --header-file=headerfile
headerfile
から得る。 NLM コマンドファイル言語の記述に関する説明は
The NewWare Tool Maker Specification Manual
を見よ。これは Novell, Inc. より入手できる。
-V, --version
-h, --help