データを整形して表示する
format
を表示する。その際 `%' は書式指定子として、
また `\' はエスケープ文字として解釈される。
解釈のしかたは C の
printf (3)
関数と同じである。
引き数
format
は与えられた
argument
すべてをコンバートするのに必要な回数分再利用される。
printf
は表示する文字の番号を指定するために、以下のエスケープを認識する。
\ooo
8 進数 (`ooo' の部分は 1 桁から 3 桁まで)
\xhh
16 進数 (`hh' の部分は 1 桁から 2 桁まで)
\uNNNN
Unicode 16 ビットコード
\UNNNNNNNN
Unicode 32 ビットコード
Unicode は環境変数 LC_CTYPE に基づいて表示され、iconv を必要とする。
printf
には `\c' というエスケープが追加されており、
表示をその位置で停止させる。また `%b' という書式指定子が追加されている。
これは引き数で指定された文字列中の `\' を
format
内部で指定された `\' と同じように取り扱う。
--help
--version