scriptreplay

タイミング情報を使って写し (typescript) を再生する

scriptreplay - タイミング情報を使って写し (typescript) を再生する
Header 書式 scriptreplay timingfile [typescript [divisor]]
Header 説明 このプログラムはタイミング情報を使って写しを再生する。 このタイミング情報により、以前に script で記録したときと 同じスピードで出力が行われることが保証される。 script で記録を行ったのと同じ端末で実行したときにしか、 正しく動作することが保証されない。 タイミング情報は、-t パラメータをつけて script を実行したときに、 標準エラーに出力される。 デフォルトでは、表示される写しは \*(Ltypescript\*(R という名前であると仮定されるが、 第 2 パラメータで他のファイルを指定することもできる。 第 3 パラメータが存在する場合は、時間の除数 (divisor) として使われる。 例えば除数 2 を指定すると、写しは 2 倍の速度で再生される。
Header 例 7 % script -t 2> timingfile スクリプトを開始しました、ファイルは typescript です % ls <etc, etc> % exit スクリプトを終了しました、ファイルは typescript です % scriptreplay timingfile
Header SEE ALSO script (1)
Header 著作権 このプログラムはパブリックドメインである。
Header 著者 Joey Hess <joey@kitenet.net>