uuidgen
プログラムは
libuuid (3)
ライブラリを用いて、 UUID (universal unique identifier:
汎システム的に他とは重ならない識別子) を生成する。
新しい UUID は、ローカルシステムで以前に生成された
UUID はもちろん、他のシステムで過去・未来に作成された/作成される
UUID のいずれとも重ならないと考えて良い。
uuidgen
は二つのタイプの UUID を生成することができる。時刻ベースの UUID と
乱数ベースの UUID である。デフォルトでは、
質の良い乱数生成機構があれば
uuidgen
は乱数ベースの UUID を生成しようとする。そうでなければ
時刻ベースの UUID を生成する。
-r
または
-t
オプションを指定すれば、二つのタイプのいずれかを生成するかを強制できる。